AGAは進行性の脱毛症

AGA(男性型脱毛症)は思春期以降の男性において、男性ホルモンが還元酵素の働きによって抜け毛を引き起こすものに変化することで生じる脱毛症です。AGAの特徴としては進行性であるということでしょう。

進行のスピードは人によってゆっくりな人もいれば早い人もいます。しかし、AGAは発症してしまった場合にはゆっくりであったとしても確実に進行していくものです。

治療を行わずに抜け毛や薄毛が改善されることはありませんので、早めの治療を心がけることによって治療の効果も出やすくなります。

AGA治療の基本とは

AGAになってしまった場合にどのような治療を行うのが基本となるのでしょうか?

薬の服用

まずはクリニックで処方されるフィナステリドを主成分としたプロペシアなどの還元酵素阻害剤を服用するというものが挙げられます。

この内服薬による治療は最も基本的な治療方法で、1日1回1錠服用するだけなので非常に手軽です。しかし、このフィナステリドによる治療は髪を生やすというよりは抜け毛を減らすことがメインの治療です。

AGAによって乱れてしまったヘアサイクルを正常に戻し、今までであれば抜けてしまっていた髪がそのまま太く成長するようになるため、結果的に髪が増えているように感じるでしょう。フィナステリドによる治療効果は3年間の服用で何らかの効果を実感する人が約98%となっており、ほとんどの人に何らかの改善効果があるということになります。

外用薬を併用

また、髪を生やすためにはミノキシジルが含まれた外用薬を併用することが多いです。1日2回朝夜の清潔な頭皮に塗布するだけで血行が促進され、毛根まで栄養が届いて髪が生えてくるという治療法です。これらの治療法は世界的にも評価が高く、AGA治療においては欠かせないものになります。

環境を整える

これらの薬物治療に加えて、亜鉛やタンパク質などの髪に必要な栄養素を摂取するよう食生活の改善やサプリメントの併用、シャンプーの見直しなど環境を整える方法を加えて行う形になります。

進行してしまった場合には外科的治療を相談

AGAは内服薬や外用薬による治療が基本ですが、AGAがかなり進行してしまった場合には、これらの治療法では思ったような効果を実感できないことが少なくありません。

自毛植毛を検討しましょう

そういった場合には自毛植毛を行っているクリニックに相談してみる必要があるでしょう。

自毛植毛とは

自身の後頭部や側頭部から毛包を採取して薄くなってしまっている部分に移植するという手術です。後頭部や側頭部はAGAによる影響を受けない部分になりますので、移植した髪は通常通りに生え変わりが行われます。自分の髪ですから人工毛植毛と違って感染症や拒否反応の出る可能性は低く、安全性が高くなっています。

最近ではメスを使わないで小さなパンチで穴を開けて行う方法など自毛植毛の方法も増えていて、以前よりも定着率が上がってきています。

先ずは無料で相談を

もちろん保険適用されない自費診療になりますので費用は高額になりますが、進行してしまったAGAを劇的に改善させるという点においてはかなり高い効果が期待できるものになりますので、気になる方は一度相談してみると良いでしょう。